面会交流の頻度はどう決める?

面会交流の頻度はどう決める?

2015年07月26日 カテゴリー:面会交流のこと

面会交流 頻度

 

面会交流の頻度はどのくらい?

 

面会交流を実際に取決め、実施している親子の平均的な回数は、月に1回程度です。少ないと感じるかもしれませんが、それが日本の現状です。その他に夏休みや冬休みなどの長期休みにプラスする場合も多くみられます。

 

ですが、離れて暮らす親と子どもの住んでいる距離にもよりますし、年齢によっても左右されるようです。また、監護する親がどのくらい面会交流の必要性を理解しているかにも大きく左右されます。

 

住んでいる距離が近いほど、子どもの移動負担が減りますので、面会交流の回数も増えてくるでしょう。

 

また、子どもが0歳~未就学児までの場合は月1回またはそれより少ない回数が多いようです。低年齢の子どもの場合、気温や場所の変化に敏感に影響を受けやすく、体調も崩しやすいためだと思います。年齢が低ければ低いほど、電車やバス移動も負担が大きくなりますので、面会交流の回数にも配慮が必要です。

 

この頃の子どもは、普段一緒に暮らす養育者と離れることに不安を感じたり、人見知りをすることがありますので、面会交流中も安定した交流は難しいかもしれません。泣かれてしまうこともよくある光景です。

 

ですが心配しないでください。年齢が上がると共に慣れてきますし、面会相手のことを親だと認識するようになってくる時がきます。

 

その場合、ゆっくり続けましょう。急いで時間を増やしたり、逆に面会交流を中断しないでください。コロコロ変わる変化が子どもの負担になってしまいます。

 

必ず、時間を経て安定した交流に変化していきますので、ゆっくりでも続けることが大切です。

 

子どもが大きくなるにつれ、面会回数は増やしていくことが理想です。ですが、子どもの意見を聞きながら、子どもの希望を尊重して回数を決めてくださいね。

 

どうやって決めるの?

 

家庭裁判所の調停を利用して離婚の話し合いをする場合と、夫婦間で話し合いをする場合があるかと思います。家庭裁判所を利用する場合には、面会交流の頻度や進め方についてもアドバイスしてくれますので、きちんと取決めができるでしょう。

 

夫婦間で話し合いをする場合、お互いの希望を元に決めていくわけですが、なかなかスムーズには決まらないかもしれません。ですが、子どものために大切なことですので、お互いが合意できるまで諦めずに話し合いましょう。

 

そして、決めた内容を公正証書にすることをおすすめします。万が一、取り決めた面会の約束が守られなくなったとき、口約束では法的な効力がありません。